myLeicaファーストショット!
知り合いが、彼のブログの中で彼のleicaによるファーストショットを掲載していた。
それに触発されて私も引っ張り出してきた。
初めて手に入れたleicaは言わずと知れた、名機M3!
国産カメラメーカーがライカに追いつけ追い越せと躍起になっている所に、一気に突き放すように登場した銘機である。
このM3を見て国産メーカーが雪崩を打ってレンジファインダーから一眼レフに方向転換をしたことは有名である。
さて、myLEICAである。
初期型の特徴である、ドッグイヤータイプのつり環・視野枠切り替えレバーなし・大陸系列のシャッターダイアル・ダブルワインドである。
レンズはこれもスクリューマウントタイプでも有名な空気レンズを採用した光学系をそのままにMマウント化した、沈胴ズミクロン50mmf2である。
ファーストショットを撮る際に選択したフィルムは、コダックのBW400CN。
カラーネガと同じ現像プロセスでモノクロ撮影できるフィルムである。
やはり、LEICAではモノクロでしょ・・!
でも、近所のラボでプリントしたら・・なぜかセピア
平成の世を撮っても、これはこれでどこか昭和風に写っている。
冒頭の大阪市内遊覧船の写真は、ラボでモノクロに焼き直したものをスキャンした。
やはり工業生産物ではそのプロトタイプに近い最初機型に設計者の思いは凝縮する。
次回は私の思慕するライカマウントのスーパーアンギュロンで撮った写真を掲載予定である。
乞うご期待!
by e-leitz-yasu | 2008-08-21 22:39 | 写真