旭光学・・・PENTAX-SV with Super-Takumar55mmf1.8

往年のコンパクト一眼レフレックスカメラの代名詞である。
それはペンタックス
製造メーカーは旭光学工業
しかし今は無い。
正確にはしばらく前までは独立系カメラ光学機器製造メーカーとしてHOYAを傘下に入れるなどして存続していたが、長引く経済環境の停滞などから経営合理化と生き残りをかけて今はリコーの傘下に入っている。
当面はペンタックスブランドのままデジタルカメラの製造販売を継続するとのことである。
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この写真を見て一目でカメラ機種を言い当てられる人は相当なペンタックスフリークに違いない。

そもそもこのペンタックスが一眼レフを製造するに至った経緯としては、早くからライカに代表されるレンジファインダーカメラの製造に見切りを付け、当時新しい技術であった一眼レフレックス方式に舵を切ったからに他ならない。
それはライカの技術力の高さと先進性を目の当たりにしてカメラの理想を違うアプローチで具現化しようとしたとも言えるのである。
少し古い人なら(笑 『ペンタックス・ペンタックス・ボーエンだよ。』なんてペンタックス坊やが言っているCMを覚えている方も多いだろう・・
そう近接撮影と望遠撮影に強いのが一眼レフレックス方式なのである。

さて、このカメラはペンタックスの一眼レフの中でベストセラーとなったペンタックスS2の後継機種である。
コンパクトさをそのままにしてセルフタイマーを組み込むのに苦労したが、フィルム巻き戻し軸の根元に組み込む事でその技術的課題を克服している。

つまりカメラの左肩の巻き戻し軸の根元にVのマークがあることがセルフタイマーを表し機種が判明する。
S2の後継でセルフタイマーを表すVで機種名はペンタックス-SVである。
数年前に雨の日用のカメラとしてナニワのジャンク棚からドロドロの状態で買い受けた。
だが、ぬれ雑巾で泥を落とし可能な範囲で注油して今は極めて調子が良い。
ブラック塗装の質は良いとは言えぬが、そこ蓋の摺れなどは使い込みを表現して黄金色である。

同じジャンク棚でヘリコイドがすれすれの55mmf1.8と金属製フードを合わせてフィルムを入れて出かけよう・・
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by e-leitz-yasu | 2013-05-05 12:26 | クラシックカメラ