ルネサンス・・FujiXerox-XD530 with FujinonZoom8mm-27mm
ルネッサ~ンス
一頃お笑いの髭男爵が決めせりふのように使用していた言葉。
栄枯盛衰の理(ことわり)、彼等も俗に言う『一発屋』であったのか?
その髭男爵は今ではアジアンの馬場園さんとの浮名で名が出るくらいなのである。
なんてことはこの際全く関係がない。
調べてみるとなるほど重厚・荘厳な建築様式であると思えば、これは『ネオ・ルネッサンス』様式であり設計者はかの東京駅の設計者として知られる辰野金吾氏である。
竣工1903年と言うから明治36年で、すでに100猶予年の歴史が刻まれているのである。
前回私のコメントでその建物の表面に刻まれた歴史が重厚の重みを今に伝えると述べた事はまんざら的を外した言葉ではなかったわけだ。
ただ良く調べると、築80年とならんとする昭和55年から昭和57年にかけて修復・改築工事は行われたとの事である。
またこの場所には日本最初の郵便局の郵便役所が置かれていたとの事であり、近頃流行の『大阪検定』には出題されるので覚えておくように・・(笑
しかしこのFujiXeroxのXD530はホワイトバランスが自動設定ではないために、建物の色合いがイエロー被りと言ってよい様な写りをし、今回はそれがプラスの方向に作用している。
これは設定で何とでもなるのだろうが、まだまだ使い方が良くわかっちゃいないのだ・・
by e-leitz-yasu | 2010-11-10 07:49 | 写真