わび・錆び・・・LeitzStandard with Jupitar12 35mmf2.8
文字通りの錆びである。
年月の風雪に晒されたせいであろう、見事に錆が出ているのである。
こうして眺めるといやな錆び方ではない。
年月の経過を感じる、誠に『さび』が浮き出ていると言ってよいこの錆び方には好感?を覚えるのである。
我人生において、もう折返しに入って久しいが、人間として・男としてもこのような錆び方をしたいものだとつくづく思う。
いわゆる顔に年輪を刻むと言う事であるが、まだまだ中途半端であることを自覚している。
わび・さびの境地には遠く及ばない・・
追記:しかしこの目測の冴えには我ながら・・
by e-leitz-yasu | 2010-05-12 08:13 | 写真