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落日・・・Canon EX-AUTO with EX50mmf1.8

最近購入したばかりのカメラ達で撮った写真の現像が上がって来た。
その中で驚いたのが今回のキャノンEX-AUTOである。
今回紹介の写真もそうであるが、他のカットも写りとしては充分満足がいくものだったのである。

前玉交換式の一眼レフ?シャッター・絞りはボディにあり、基本的にはEE(エレクトリック・アイ)によるオートでピントを合わせて撮るのみのいわゆる初心者カメラ。
それでも絞りがボディにある関係でフィルム巻き戻しクランク基部に絞り設定のダイアルがあり、マニュアル絞りで電池が無くても写真が撮れる。
落日・・・Canon EX-AUTO with EX50mmf1.8_c0160387_7472471.jpg
確かこれはオートで撮っている。
前景の建物が尖塔でもあったなら、どこか東欧を思わせる。
前回このカメラを紹介したときには、時々オートの針が振れずその時は昔の家電製品よろしく底蓋をコンコン叩くと動き出すと書いた。
フィルム1本撮ってからよくよく見てみれば電池の接触不良と判明、電池蓋に厚紙を切ってはめ込み電池を押さえるようにすれば無事接触不良も解消された。

さらに、あれほど手に入りにくいといっていた前玉交換レンズであるが、前回ペンタックスSVを購入した時に同じジャンク箱の中に望遠鏡の接眼レンズのような佇まいで転がっていたのである。
焦点距離は35mmf4.0だったかな?
以前に同じ店のショーウィンドウの中で見たときは、7,000円オーバー
今回私は300円と消費税で手に入ったのである。
なんとも出会いとは唐突で、刺激的なことか!

ただ、この交換レンズである前玉にもヘリコイドの距離スケールがあるのだが、本来のヘリコイドはボディにあるので正式な使い方が判らないのである。
前玉交換レンズ側のヘリコイドをまわしてもピント位置は変わらないようなのだがどなたか正式の使い方をご存知の方はお教えいただきたい。

このEXレンズは、35mmの写りにも高い期待を抱かせる写りであった事を最後に報告する。

by e-leitz-yasu | 2009-11-13 08:08 | クラシックカメラ