<   2009年 11月 ( 30 )   > この月の画像一覧

目測・・・COSINA Voigtlander Bessa-L with FED Industar26M 5cmf2.8

カメラにエンスージャスティックな方ならわかる。
カメラはファインダーの付いていないものがその物本来のプリミティブな魅力に溢れているという事を・・

その気持ちがわかるメーカーがあった、
そう、ドイツの名門Voigtlanderブランドを手に入れ、意欲的なアナログカメラ展開を図る日本のCOSINAである。

Voigtlanderブランドで始めて出したカメラがこれだ・・
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ドイツVoigtlanderブランドの名機BESSA名称のLである。

今日は戯れに、手持ちの非常に安価なロシアレンズ・3群4枚構成のテッサータイプで良く写るFEDインダスター26Mと、ミノルタフードにライツの50mmファインダーを合わせてみた。

外付けファインダーを覗いて見ると、横にあるメーターのLEDが見え非常に具合が良い。
同社の一眼レフカメラの金型流用であるにもかかわらず我々カメラエンスージャストの心を鷲掴みにするカメラ展開の始まりである。
惜しむらくは巻き上げレバー格納でシャッターロックがかかる事、しかしそれも次の機種から省くという『さすがわかってらっしゃる』というほどの心憎い改良をする。

ちなみに現在日本で売られるカールツァイスレンズなど、名門がそのライセンスを委託する程信頼されるメーカである事を付け加えておく。

能書きはこれぐらいに、ロシアの戦中戦後にかけて作られた50mmレンズとともに今度の休みにぶらっとしよう・・
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by e-leitz-yasu | 2009-11-30 08:01 | クラシックカメラ

キャンデッドフォト・・・OlympusPEN-D with F-Zuiko32mmf1.9

キャンデッドフォト
キャンデッドには 率直な,正直な、遠慮のない、ポーズをとらない,ありのままの意味等があり、キャンデッドフォトとは被写体がそれと気付かない自然な様子を撮影するスナップの一手法の事である。
世に言うスナップ写真の名手はすべからくキャンデッドフォトの名手でもあった。
木村伊兵衛しかり、アンリ=カルティエ=ブレッソン等近代を代表する大写真家連も例外ではない。

しかし現代からすれば、相手に悟られず撮影する事は盗撮と見なされ非難の対象になることも事実である。
うっかりすると肖像権の侵害だのいらぬトラブルに巻き込まれる事になる。
当然、女性のスカートの中を撮るような盗撮行為とは明らかに違う事だけは明記しておく。

さて
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今からさかのぼる事数年前、食事をしようと入った大阪・南の店で、偶然隣り合わせになった女性である。
頬杖をつく姿も様になり思わずシャッターを切ったのである。

この時点でキャンデッドフォトを撮った事に違いない。
だが、それまでに私は今回撮影に使用したオリンパスのカメラを向かいに座った知り合いに見せ、色々講釈を述べている。
だから隣席の女性も私がカメラを持っていることは承知していたはずである。
それに何より、シャッターを切った後に彼女に向けて写真を撮ったと会釈をし、彼女からも会釈を返されたのである。

スナップ写真を撮りたい私からすればなんともやりづらい世になったものだが、以前にも紹介した日本写真家協会監修の『スナップ写真のルールとマナー』をバイブルに、法的にも了となり、被撮影者の感情をも害さないスナップを心がけたいと思うのである。

追記:今回写真は事後了解であるが了解を取り付けていると見なされセーフとの事である。念のため
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by e-leitz-yasu | 2009-11-29 08:27 | クラシックカメラ

遺跡・・・agfa Optima1035Sensar with Solitar s40mmf2.8

最近大和機内において邪馬台国の祭殿跡と思われる大型建造物遺跡が発見された。
時代から推測するにちょうど卑弥呼が治めた邪馬台国の建物と推測される。
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詳しくは調査の結果が待たれるが、これで邪馬台国の九州説と畿内説に終止符が打たれるかもしれない。
なんとも古代のロマンを感じる事ではないか?

また、丹波篠山においても口角竜の化石も見つかったとか・・
私の地元である丹波地方では、丹波竜に次いでの一大発見と思われる。

古い、あまりに古い事実の解明には憶測・推理を駆使しながらの謎解きにも似て、現代人の興味と知的欲求に限りが無い。
我々人類は何百万年とこの地球に暮らしているが、その生い立ちでもまだまだ分からない事だらけなのである。

果たして私が熱中するクラシックカメラやらこのブログなどいかにして後世に伝わっていくのだろうか?
諸行無常の響きを感じるのである。
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by e-leitz-yasu | 2009-11-28 08:18 | 写真

温故知新・・・Canon IXY

温故知新・・氏曰く、古きを温(たず)ねて、新しきを知れば以って師と為るべし

良く聞く言葉ではあるが、今の政権が前政権を検証して新たな政策を打ち出そうとしていると解釈したい。
翻って、私の趣味の写真機についてはいかがであろう?
古くは35mmサイズのシネフィルムを流用してライカ版を一齣として使用するカメラが発明される。
それから100年と待たず時代はデジタルへと移行を加速させている。

その間にも様々なフィルムフォーマットが生まれ、消えている。
その中で今回はデジタル時代との端境期の短い期間で登場して消えて行こうとしているAPSを取り上げたい。

35mmフィルム使用のカメラの一般大衆への普及には、カメラへのフィルム装てんの確実性といった極めてヒューマンな事象が壁となっていた事は事実だ。
それに対してカメラ各社・フィルム各社は装てんの簡便化を図る機構の採用と、フィルムのカセット化などで対応しようとしていたのである。

その究極で、撮影データーの記録であったりフィルムの露出を無くしカセットポン!の方式をカメラ・フィルム各社共同で開発したのがAPS方式である。

各社こぞって新機種開発し発売したが、デジタルの急速な進歩普及によって時代のあだ花となり消滅の危機に瀕している。
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登場した時はそのコンパクトでプラスティックカメラの多い中、金属外装を纏った外観はおしゃれであると映りヒットした事は記憶に新しい。
それも今の時代にすればフィルム販売は1種類に激減し、カメラ自体の新規販売は無いという不遇に遭遇している。
私は持っていなかったので今回IXY初代を購入した。

何処までも時代に逆行する自分にはいささかあきれるのも事実だが、先日カメラ仲間の先輩に数本の期限切れAPSのリバーサルフィルムをもらったのだから仕方が無い・・
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by e-leitz-yasu | 2009-11-27 08:13 | カメラ

???・・・AsahiPENTAX-MX with XR-Rikenon50mmf2.0

最近ペンタックスの話題が多いが、今回写真はある日の夕暮れ間近に撮ったminiである。
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このminiはモーリスMINIクーパーの時代の古風なカラーリング?を施している。本来カラーリングはブリティッシュグリーンかもしれないが・・
ボンネットに走る2本のラインがクーパーである事を主張している。

今日改めて写真を見ると中央付近に明らかな露光不足?
どうも横走り布幕フォーカルプレーンがバウンドしたか?引っ掛かりが生じたか?
他のカットで同様の物はでていない。それも36枚撮りフィルムの最終駒である事を考えると、どうもその辺に問題はありそうだが詳しく原因究明には至っていない。

背景の点光源、手前のなだらかなボケ、中央のminiのエンブレムが若干後ピンであったのが悔やまれるl。
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by e-leitz-yasu | 2009-11-26 08:02 | 写真

追憶・・・AsahiPENTAX-S2 Super with SuperTakumar55mmf1.8

昨日の日航問題では多くの関心を集めている事を実感したが、半官半民が出自とはいえ民間からは考えられないお役所体質がここにもあったのかと驚愕した。
昨日の『ガイアの夜明け』で見た、パイロットを含む全従業員が顧客目線に立って会社を変えようとする試みには、今頃?の感がぬぐえないのも事実である。
上から目線が、今頃顧客目線になって一帯どうなるのだろうというのが偽らざる気持ちでもある。

今回日航に、国の航空行政に言いたいことはいくらでもあるが、ひとまず筆をおく。これからの税金の使い道に注視はするが当ブログでは趣味の話に立ち戻る・・

と言った所で自分にとっての写真事始を考えてみる。
では、初めて自分で購入したカメラはキャノンのAE-1であることは何度かこのブログの中でも述べた。
それでは初めて使った一眼レフというか、初めて使用したちゃんとしたカメラというと4歳上の兄から借りて使ったこのPENTAX-S2 Superが初めである。
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確か高校1年くらい。
始めは写真部にも籍を置き、野球部に所属していたが写真部は続けられなくなり改めて使用したのは高校3年の時だと思う。
しばらくして貯めたこずかいでAE-1を購入して、兄に返してしまった。

初めて使用した時には露出の何たるかも知らず、ただ暗室でプリントしやすい濃いネガを作るために純正のペンタックスメーターを使って露光量を一度だけ測って使用していた。
後は勘で撮っていたのだから、今となんら変わらない。
それから考えると進歩って何だろうかと考えさせられるのも事実である。

今回SVブラックを購入して2台並べてみると製造年もほぼ同じで、その佇まいは双子と言っても良いくらいで唯一SVのセルフタイマーとその横の名称刻印で区別が付く。

数年前に兄からこの思い出のS2-Superを譲り受けたが、すでにシャッターは開かず巻上げレバーを操作するとゴリゴリする状態であったのである。
触ってやる事で1/60以上ではシャッターは開くようになったが、このまま動態保存で余生を送らせるか整備に出して実戦で使用するか悩みどころである。
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by e-leitz-yasu | 2009-11-25 08:18 | クラシックカメラ

舵・・・CanonEX-AUTO with EX-Lens50mmf2.8

日航問題。
昨日夜、妻と上記問題で言い合いをしてしまった。
私の言い分はこうだ、
『税金を投入するからには企業年金の大幅削減は避けられず、たとえ現役を勇退した後とはいえ減額に応じるべき』
対する妻は
『退職する時には約束された年金であり、退職までにそれ相応の掛け金をかけているのだからいきなり現状を考えて減額するというのはかわいそう』
多分私の言い分はリアリズムであり、妻の言い分はリベラリズムである。
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この日航については企業努力を怠ったが故に現在のような窮状を招いたという側面と、国策会社として国の無策な航空行政の犠牲となって赤字路線への就航を余儀なくされた面があり、一概に切って捨てるわけにも行かない。
ここは一つ法的整理とするよりも、企業年金減額してでも日航存続を優先する方に舵を切るべきだと思うのだが・・
今は無き石立鉄男演じる教官の『鶴のマークのおねぇちゃん』が一世を風靡したのは今は昔なのである。

この写真は大川に浮かぶ『砂利砂運搬船』の舵である。
木の質感が良く出ている。何度も書くがこのカメラ侮れないと思うのである。
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by e-leitz-yasu | 2009-11-24 08:02 | クラシックカメラ

休日・・・AsahiPENTAX-SV with Telesar3.5cmf2.8

三寒四温ならぬ三温四寒のように一度冷え、また気温上昇したがようやく秋から先に季節は進み始めたようである。
たまの休みに雨が降り、出かける気持ちも萎えかける。

しかし、この連休は雨の予報がはずれ、初日と今日は天候に恵まれそうだ。
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今回写真は先日の休みにいつもの大川沿いを散策した時のものだが、川を行きかう水上バスを眺めながらの一服である。
まだ紅葉なる前、私と同じように自転車で川沿いを走り、気が向いたところで紫煙を燻らしているのだろう。たおやかに流れる紫煙がちょっとフレアのように見える。

ところで、人間とはやはり海から来たとみえてこのような水の流れを見ているだけで心落ち着くのは、体内に刷り込まれた海洋生物の記憶があるからかもしれない。
そういえば、我母の胎内に在りし頃、同じように羊水という大海で育まれてきたのだから生を受ける前から水は我々の母なるものであったのである。

事ほど左様に水は身近にあるものの、昨今の水難事故・火薬・火事の惨事を聞き・見るにつけ、まだ我々は水も火も扱いきれていないのを実感するのである。
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by e-leitz-yasu | 2009-11-23 10:27 | 写真

選挙・・・Olympus-RC with E-Zuiko42mmf2.8

今年夏の衆院議員総選挙
選挙投票ハガキとこれも今夏購入したオリンパスOM-1とAuto-Macro50mmf3.5である。
確か投票日には沖縄へ旅行する予定になっていたので、その前の休みに不在者投票するため自宅のダイニングテーブルに一緒に置いて撮っている。
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結婚以来使っているテーブルだけに大分年季が入っているが、あの夏の政権交代前の静けさが映りこんでいるようだとは言いすぎか?

実際、国民の大きな期待とともにスタートした現政権であるが、今ではいたるところでほころび様のものが散見される。
しかし、そのほころび様の物といえど政権政党に対するゴシップ的なものと見えなくも無い。
マスコミとして政権におもねらない、不正を暴く使命感であるかも知れないがそんなゴシップ記事に興味は無い。
例えば、今朝の新聞にも出ていたが現厚労大臣の長妻氏が掲げる年金機構へ社会保険庁で年金記録のぞき見などで処分を受けた職員を移さないとする意向に、民主党支持母体の連合から反発が出ているとのこと。
それに対して、党内の連合と近しい官房長官などの意見具申に初志を貫く大臣を応援したくなる。

事業仕分けにしても、公開で実施する事には大賛成である。たとえその仕分け人の態度が、端からムダと決め付けたように疑ってかかっていてもだ。これなども今までは我々のうかがい知れなかった事で、チェックする仕分け人も公開ではいい加減なことはできないだろう。

また、小沢支配と言われるが、強行採決に関しても選挙を担当する小沢氏をして我々世論の影響を加味して見直しをするという。
現政権の世論を見据えた政策遂行には、国民主権が一部でも実現している気もするのである。

これからも我々が注視して、痛みを分かってでも日本再生を推し進めたいと思うのである。
少し前、夏の写真を見て当時の熱さを思い起こしたのである。
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by e-leitz-yasu | 2009-11-22 10:48 | クラシックカメラ

茜空・・・Olympus RC with E-Zuiko42mmf2.8

良く童謡などで歌われる茜空とは
夕焼けに染まった空の事かと思っていたが、この写真を見て欲しい。
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これは確かに茜空というものではないだろうか?

とはいえ茜空の茜の意味を紐解くと、植物のアカネを指し俳句の季語では秋を意味する。
要するにアカネの根で染めた色を茜色といい、ちょうどこの写真の色をした空を茜空という。

なるほど秋のもの悲しさを現す空の色ではある。
今日は茜の空になるだろうか?
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by e-leitz-yasu | 2009-11-21 10:08 | クラシックカメラ