<   2009年 06月 ( 17 )   > この月の画像一覧

梅雨・・・OLIMPUS PEN-FT with Zuiko38mmf1.8

ようやくと言うべきか、嫌だなあと言うべきか、ようやっと梅雨空の到来である。
今日から今週一杯は前線が日本列島に居座って、なが雨を降らせるとの予報である。
西日本では早くも水不足のところがあり、作物を育てる方どもには待望の雨模様にほっと胸を撫で下ろしている事だろう。

私自身、若い頃には雨が嫌いで梅雨の季節になるとうんざりしていたものだった。
今でも雨になると外出もままならず、衣服が濡れるのを気にかけたり湿度の高さに不快な感じをぬぐう事はできない。
しかしである。
齢を重ねる毎に、日本の四季が愛しくなってくるから不思議である。
梅雨には雨が降らねばならず、夏には照りつける太陽が必要である。

それでも人間勝手なもので雨の時には晴れを思い、晴れの時には雨を思うのである。
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そう言えば、晴れにカメラを持ち出して写真を撮ることは多くあっても、雨にカメラを持ち出すことはそう多くない。

途端に雨の写真が少なくて、また雨を映し止める感覚が鈍いのを自覚するのである。
ところで、雨上がりにできた大きな水溜りを飛び越える男性を見事映しとめた、ブレッソンの有名な『決定的瞬間』はトリミングされているのをご存知か?
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by e-leitz-yasu | 2009-06-29 22:34 | 写真

人生の伴侶・・・Lordmat with Lordon50mmf2.8

昨日会社の後輩の結婚式があった。
新郎新婦ともに同じ会社の人間であるからいわゆる社内結婚であった。
そうなると披露宴でも彼・彼女の学生時代の友達数人を除いて会社関係のいずれも見知った顔が多くあり
さながら会社行事のようではあった。

しかし、そこは結婚披露宴とあって二人の幼少から現在に至る写真やエピソードの紹介、ひいては知り合う結果となった会社での出来事などお互いを知る身としては何かしらほのぼのとした感想を持ったことは確かだ。
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かく言う私も昨月5月に結婚19周年を迎えたのである。
思えば早い。

毎年記念日には二人と子供の三人で食事に行っている。
今回写真はその前に子供を除いて二人で行った近場のイタリアンレストランで撮ったものだ。






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晴れの日もあれば雨の日もある、厳しい照り返しにさらされる時もあるが若い二人にはこれから一緒に乗り切って欲しいものである。

われらが夫婦は今のところ何とか荒波に沈む事無く20周年に向けての航海途上にある。
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by e-leitz-yasu | 2009-06-28 14:04 | クラシックカメラ

ソラリゼーション・・・ETARETA with ETAR5cmf3.5

かれこれ来月の19日で我ブログも1周年を迎える。
特別な記事を除いて平均読者数は、毎日30~40というところ。
ほぼ読者は固定していると言っていいと思う。

だがしかし、何度かブログに女性が登場したことがあるがその時ばかりはほぼ倍のアクセスになる。
その時々のコメントにも書いているが、皆さんどうやって女性が登場しているのを知るのか今もって謎である。

対して、昨今の政治・時事ネタの場合はアクセスが振るわない。
困ったことに変なトラックバックが増えるばかりである。

当初政治ネタ封印を誓っていたが、まぁ自分日記であると一番最初に記しているので思いつくままに無責任放談をしようと思いなおした次第である。

果たして今日の題目の『ソラリゼーション』でのアクセス数は如何ほどになるのだろう。
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みなさん、この写真を見てどう思います?

本来ソラリゼーションとは、思い切りはしょって言うと現像中のネガポジ反転。
今回のこれは大雑把に言うと撮影中のソラリゼーションもどきと言って良いと思う。
なぜならこのetaretaのレンズシャッターの貧弱さが影響してか、25枚中こんな写真が4枚だけ混じっていたからである。決して意図してやったわけでもないし、露出を大幅に間違ったわけでもない。

ネガ濃度が少しばかり薄いのでシャッター秒時が少しばかり長いのだろう。それにしてもプリントしてこれはおかしい。
今もってどうしてこんな画像になったのか私には不明である。誰か教えてくれますか?
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得ようと思っても得られない、偶然が産む面白さと受け止めている。
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by e-leitz-yasu | 2009-06-25 23:17 | 写真

あっぱれ!・・・RICOH AUTO HALF with Ricoh25mm

昨日ニュースを見て驚いた。

『自民 古賀選対委員長東国原宮崎県知事に出馬要請』
おーなりふりかまわぬ選挙対策か?
対する東国原知事の言がふるっている。

『次の衆院選を私を総裁候補として戦う意志はあるやなし?』
『全国知事会でまとめたマニフェストを自民党の公式マニフェストに取り込み、4年以内の完全実施を実現する事』
どちらも自民党には受け入れがたい。笹川氏などはあからさまに『ばかばかしい!』

猪瀬東京都副知事は体の良い断り文句と受け取っているが、選挙のためにそのイデオロギーに反する事でも丸呑みすることを党是としたかのような政党だけに予断は許さない。
実現してもおもしろいと感じるが、国の行く末を任せる国政選挙だけに背中を薄ら寒いものが吹き抜ける。

昨日購入した写真集『朝日新聞社刊 三木淳(その全仕事)』の表紙も飾っているLIFE誌の表紙となった『吉田茂』や、まだ若い佐藤栄作・池田勇人の写真を見るに付け、時代に要請される国の再生を任せる人材と言うものが出て来ていない不幸を嘆く・・
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庶民の暮らしはどうなる事か?
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by e-leitz-yasu | 2009-06-24 09:36 | カメラ

何なんだ?・・ROLLEIFLEX2.8C with Planar80mmf2.8

今日早めに帰宅した。
いつもはすぐにテレビをつけるわけではないが、今日はなぜかスイッチを入れた。
局は忘れたが『ドキュメンタリ宣言』という番組をやっていた。
長野智子をジャーナリストとしてとやかくは言わないが、扱っていた題材にひきつけられた。

多分何度も報道されているのでご存知の方も多いと思うが、福島県須賀川市の市立中学で起こった柔道部の女子中学生に対する暴行事件。

事件のあらましを書くのは避けるが、当時の中学校長・教頭・教育委員会の対応及び責任逃れ・人を人とも思わない教育者としては到底容認できない言動には憤懣やるかたない思いを禁じえない。

事実隠蔽と部活練習と名を借りた執拗なイジメをした生徒に対する対応も到底納得できるものではない。
ご両親が刑事ではなく民事で裁判を起こしたことは私のわからない法律的なことが関係しているのだろうが、その法廷で加害生徒の責任と学校、これは校長・教頭・教育委員会 全てに対して故意の隠蔽があったと断じた。
被害を受けた本人とご両親は、いくばくかの溜飲が下がったことと思う。

今の世は未来を託す人材育成のための教育者としての教師はおらず、国を憂いて・国民の僕となる政治家がいないと嘆く事しかないのだろうか?

こういったことが起こると、大多数のマジメな教師を否定する事になるのではないかと言った議論が出るが、異論百出を承知で言えば今の日教組がある限り大多数の教師をも信じる気にはなれないのである。
それほどまでに、今回の校長・教頭のインタビューへの対応や福島県教育委員会のメディアが捏造したかの対応は、捨て置いて良い物と思えなかったのである。
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朝日の来ない夜は無いと言うが、この少女は今も意識不明に近い状態なのである。
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by e-leitz-yasu | 2009-06-22 22:47 | 近況

写真集・・・minolta DIMAGE-Xt

最近こまめに写真集を購入している。
何故と言うことも無いが、以前から欲しかったものや目に付いて手元に置いておきたく思ったものなどを立て続けに購入しているのである。

手始めは、写真仲間の事務所で見た『Polaroid Book』
今は生産終了したPORALOID filmであるが、当代有数の写真家・芸術家・知識人等がそのポラで撮りオリジナルをPOLAROID社がコレクションしている物をまとめたものである。
私自身ポラロイドに対する認識を新たにするに充分な内容であった。

それから程なく古本屋で見つけた浅井慎平の『WIND』
高校生当時、キャノンのA-1・AE-1が発売されたのを受けて浅井慎平がそのイメージキャラクター?として随分メディアに彼の撮った写真とともに露出していたのを覚えている。
夏の海岸、それも海外・モルディブ辺りをイメージする写真が多かったように記憶する。
私自身、一度ハワイで彼には会っている。取り巻きも多く当時から芸能人崩れのような感想を持ったものだ。
しかしタイトル通り、海辺を気持ち良く吹き抜ける風をイメージさせる写真には、山育ちの私には憧れであった。

次が前から欲しかったロバートフランクの写真集『THE AMERICANS』
オリジナルはすでに無く、古本屋でも見つからず、数年前に復刻された『STEiDL』版をアマゾンで購入した。
大分以前に、スランスの雑誌『DU』に特集されたロバートフランク集を同じくアマゾンで購入している。
l彼の見るアメリカ人と私が抱くアメリカ人に対する感情が交差する点があるように思う。

また同じくアマゾンで見つけて購入した、これは写真集ではないが『HASSELBLAD 6×6』
爾来35mmカメラに慣れ親しんだ身からすると、スクウェアサイズは縦・横の無い非常に新味を覚えるフォーマットであった。
自身、初めてのスクウェアサイズは今は無きヤシカマット辺りだったと思う。
このカメラは田舎にあった時分に母親が私を撮ってくれた記憶がある。
しかし、親父が質に入れ流してしまったので、使ったことは無い。
そうなると、10年前ほどに手に入れたツァイスイコンの621? 目測のノバーレンズ付の使用が初めてである。
以来中判は6×6以外のフォーマットを持ったことが無い。私の生理に会ってるんだろうなぁ
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ポラロイドBOOKを入れるの忘れてしまった・・

これからもどんどん増えていきそうで、妻から部屋の整理をおおせつかっているが当分実現しそうに無いのであった。
あっ昨日買った朝日新聞社刊の『三木淳(全仕事)』の写真集がカバンの中にあった・・・
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by e-leitz-yasu | 2009-06-21 13:03 | 近況

ILFORD・・・ROLLEIFLEX2.8C with Planar80mmf2.8

先週から近畿地方は梅雨入りしたとは言うものの宣言後今日まで雨は降っていない。
来週になると予報ではずっと雨模様だが、早くも四国では渇水による取水制限が行われている。
毎年のように雨不足というのは子供の頃ではあまり聞いた事が無い。

昨今火星探査機のボイジャーがその長年の任務を終えて火星に落下したとの事だが、そのボイジャーが伝えたことによると火星表面には水分は無かったとのことである。
生物・生命体には必要不可欠の水分が地表面に無いとなると、地球外生命体との遭遇はまた随分と先のことになるかもしれない。

翻って我地球のことである。
我々人類を頂点とする生命あふれる惑星の根源は海である。
ここ最近、地球規模の気候変動により今までめずらしかったエルニーニョ現象の頻発を引き起こし、短い冬と長い夏を演出してきた。
その気候変動の張本人とも言えるCO2を依然排出して人間が楽をするための生産材等の生産活動は息も切らせない。そのあおりを受けて本来飲料用水をも工業用水に転用してきたつけが来ているような気がしてならない。

最近多いゲリラ豪雨なる自然の警告を少しは真摯に受け止めねばなるまい。
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今日の写真は、水といえば海・川。海・川と言えば船であるからしていつもの川砂採取船である。やはり使い込まれた道具は美しい。

最近特に持ち出し機会の多いフレックスに、この日はILFORDのDELTA100Proを突っ込んでブラ撮りした中の一枚である。このILFORDのブローニーフィルムは、撮影後フィルムを取り出し露光済テープを貼る際に舌先で湿らすとミントの味がする。

雨降らずジメッとした天候なれど、この時ばかりは一服の清涼感を感じることができるのである。
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by e-leitz-yasu | 2009-06-20 11:18 | クラシックカメラ

さぁどうする?・・・HASSELBLAD with Planar80mmf2.8

私のカメラ機材の中であまり使いもしないのに持っていたいと思ったものが二つある。
まず第一が35mmステレオカメラ。
本当はどんどん使ってViewerで立体写真を堪能したいところだが、以前ラボでステレオマウントにしてくれていたが今は不可能。マウント自体も手に入り難くなり、ますます使用頻度が少なくなる。

それでも持っていたいのは、ステレオ写真がいつでも撮れるという環境は維持しておきたいから・・

次に持っていたいと思ったのは、プロカメラマンの象徴として長く君臨していたハッセルブラッド。
これは写真をやってる者、誰もが憧れたといっても過言ではない。一部変態カメラ趣味人は除く・・

しかし、こういったカメラはデジタル化した現代において非常に手近くなっているから実現はそう難しくない。
自慢ではないがとひそかに自慢すると、2機種ともすでに持っている。
ステレオはwebで再現するには見る側に平行法という特殊な視覚方法を強要するので置いておくが、ハッセル写真はこのブログでもたびたび登場する。
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先日行った赤川鉄橋の線路側をアップ目で狙ってみた。
こんな写真もハッセルとカールツァイスのプラナー80mmなら、そのシャープさと乱れの無いボケ味で芸術写真かと見紛わせるには充分だ。

ところがである。
このハッセル、手に入れて早数年。使用するたびにトラブルのである。
めったに使用しないが故のトラブルならあきらめも付くが、明らかな機械トラブルで信頼できるところで見てもらうと、どうも素性がよろしくなかったようなのである。

今回トラブルの原因は、巻き上げがかんでおりシャッターレリーズができず、ボディ単体では巻上げダイアルが固着したように動かない。修理をしてもバランスが崩れているのではないか?との事。
修理をするか買い換えるか、悩むところである。
だがしかし、『何たる脆弱カメラであるか?』と悪態をつき、シャッタースタックの心の傷が癒えるまで、しばらくはほったらかして置く事にした。

多分遠くない将来にボディを買うだろうなぁ
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by e-leitz-yasu | 2009-06-17 21:58 | 写真

シャッターチャンス・・ROLLEIFLEX with Planar80mmf2.8

先日のブログで二眼レフのローライフレックスで写真を撮るには、何か儀式めいたものがありシャッターを押すまでに時間がかかるように記してしまった。
それじゃあ咄嗟のシャッターチャンスを物にできないじゃ無いか?
と思われた方に申し上げたい。
二眼レフはマッタリ写真を撮ったり、スタジオ写真を撮るためだけのものではなく、報道の最前線で十二分に活躍していた実績を持っている。

実際、ベトナム戦争当時 戦場カメラマンが主体となって設立された写真家集団の『マグナム』創設メンバーである、キャパしかりジョージ=ロジャーも首から二眼レフのローライを提げた戦場でのポートレートがある。

女性では撮られる側から撮る側となった、アーサー=ミラーもローライフレックスを使用していたことは有名である。
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前記の報道写真と同列に語るのはおこがましいが、これも一種のシャッターチャンスを捉えたと言えないだろうか?

二眼レフに限らず、昔のカメラというものは一部の限られた知識ある人のものであった。
その知識とは今で言う、写真術と言って良いものかもしれない。
露出を調節するとは、シャッタースピードと絞りの関係を知らねばならないし、絞りによって被写界深度が変わり 見かけ上のピントの合っている幅が変化する事を利用して、取りたい対象にのみピントを合わせ後ろをぼかす等の、我々人間の目ではできない視覚効果を得ることができる。

知識と経験則に裏打ちされたデータが頭の中に入っていれば、それをフルに動員して一枚の絵(写真)を得ることは非常に心地よい。

私はこれらの知識無く誰でもがお手軽に写真を撮れる今を否定するものではなく、機械と人間の共同作業を必要とするクラシックカメラを操作することの心地よさを昨日は言いたかったのである。

尚、昔のコーティング技術が未熟な時代のレンズにはフードは必需品である。
この写真ではフードを使用しているが、それでも画面左上のフレアと右下のゴーストを防ぐことはできなかった。
まぁこれも一種の味わいと表現に利用することも楽しいが・・・
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by e-leitz-yasu | 2009-06-16 08:20 | クラシックカメラ

ブローニー・・・ROLLEIFLEX2.8C with Planar80mmf2.8

ちょうどいい!

カメラを持って散歩する。
気になるものにレンズを向ける。
今回持ち出したカメラは二眼レフのローライフレックス。
撮影画面は6×6サイズである。まずはこのスクウェアサイズがちょうどいい!

使用するフィルムは120ブローニーフィルム。この画面サイズで12カットが撮れることになる。
前出の気になるものにレンズを向けても35mmカメラなら気にせずシャッターを押すところだが、ちょっと考える。
要するにムダ打ちしないのだ。
それにこの考えることが意外と心地良い。
その場の光を読んで絞りとシャッタースピードを決め、ファインダを眺め構図を考える。
そんな散歩写真には12カットの枚数がこれまたちょうどいい!
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二眼レフだと近くの物を撮る時は、上にあるビューレンズと下にあるテイクレンズの視差で構図がずれる。
その補正は自分の頭の中でする。ガツガツ写真を撮るには向かないが、こんなところもちょうどいい!
一眼レフのハッセルよりも、二眼レフのローライフレックスで撮った写真の方に気に入った写真が多いのは、案外そんなところに理由があるのかもしれない。

FUJI RDPⅢ
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by e-leitz-yasu | 2009-06-14 19:24 | クラシックカメラ