<   2009年 01月 ( 13 )   > この月の画像一覧

元祖バカチョン!

昔カメラは高級品で一家に一台あれば良い方だった。
それも今時のカメラと違って全てが機械式。よってオート機能などは望むべくも無かった。
そうなるとカメラの原理、絞りとシャッタースピードの果たす役割を知らなければ満足な写真は撮れず、限られた人だけのもので大量生産・大量消費とはならなかったので高かった。

以上の理由から写真趣味はいわゆる高尚で、昔風に言えばお大尽でなければできなかった事になる。

そんな写真の世界に新風を巻き起こしたのがオリンパスの独創的な発明者、米谷さんである。
彼がした事の第一は、オリンパスペンによるカメラの大衆化である。
機構の単純化を推し進め、低廉なハーフサイズカメラを作り一大ブームを引き起こした。
次の大衆化は女性でも簡単に扱えるように自動化を図った、今回取り上げるオリンパスペンEEである。
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カメラにセレン光電池を組み込み、メーター(露出計)の針を振らせた後は機械的にその針の位置を伝達して絞りとシャッターを決める。
露光の過不足で写らない時はこれも機械的にロックがかかる。夢のカメラの誕生である。

これを米谷氏は『ボタンカメラ』と称したが、誰とは無しに『バカチョン』とはあまりに失礼な話ではある。しかしその後、世界にいまだ一つの機械式ハーフサイズ一眼レフへと発展し終焉する。

最後に薀蓄を一つ・・
このオリンパスペンEEのレンズ真上OLYMPUS-PENロゴは、真鍮素材にエングレーブしてあるのをご存知か?当時新素材のプラスチックはまだ高価で実用できず、あたかもプラスチックのように見せる塗装を施している。

カメラの写真はNikonF3+50mmマクロ、カメラの貼革は私の手でブルーの革に交換してある。
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by e-leitz-yasu | 2009-01-24 11:23 | クラシックカメラ

この花な~に?

寒い公園の片隅に咲いていた。
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大阪最高気温は7度と夜のニュースで言っていた。

こんな寒い時でも花は咲くのだと・・少し哲学的に感じ入る。
本日未明に、アメリカ初の黒人大統領としてバラク・オバマ氏が宣誓をし、就任演説とパレードを実施したと号外を見る。

閉塞的な世界不況の中、震源地のアメリカにおいて状況打開に大きなカンフル剤となるのかと思われたがダウ急落と依然厳しい。

欧米では就任1年はおおらかにそのリーダーの手腕発揮に期待を持って見守るとか・・
我、日本では揚げ足を取るとか、資質を問う声が就任前後からマスコミをにぎわすことおびただしい。
何故かと考え、悲しいかな我国のリーダーにこれほど我国の・我等の行く末について語りかけられた記憶が無いのを今回のオバマ新大統領の就任演説内容を見て、演説をテレビで見て気が付いた。
誰がなってもではなく、誰を選ぶか有権者として貴重な参政権を行使したい。

この寒い冬にもこれほどの花が咲くのだから・・
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by e-leitz-yasu | 2009-01-21 20:22 | 写真

熊野街道!

今日は『関西バルナック・ハーフ同盟』による今年初めての撮影行。
名幹事toraさんによる住吉大社から熊野街道をたどる旅の始まりである。
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唯一熊野街道と分かる石柱と記念撮影(なんかデジカメの解像度のせいか画像が荒れている。本当は美男美女なのだが・・お許しあれ!)
当日は、埼玉からロバートことマワタリ夫妻も駆けつけ、京都からめったに出ない出目金こと泳げない金魚さんも出でまして記念撮影。

最初は住吉大社で思い思いに撮影と相成り、熊野街道を北上し昼食をとった辺りからtoraさんの強烈な雨男ぶりを発揮して雨模様。
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仕方が無いので阪堺線で天王寺の四天王子へ行き、撮影再開。
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ここで全員集合し天満へ移動、m_hashさんお勧めのごますりちゃんこでめでたく新年会と相成った。
下ネタありのおっさん集団で盛り上がり、天神橋筋商店街を帰路に付く頃ここでハプニング!
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関西ローカル『たかじん胸いっぱい』の人気コーナー『アナタの所持金ハウマッチ!』の収録に遭遇。恥ずかしながら私yasuが代表して所持金披露。桂ざこばさん、ドボンにならないでね・・

放映は2月7日12時からの予定。しかし放映されない可能性もおおありではあるが、皆さんとりあえずチャンネルを合わせること。

今日はいろんなことがあったけれど、収穫はミノルタの(コニカミノルタではない!)のDimage-Xtをマワタリさんから頂いたのと近鉄中古カメラフェアで手に入れたオリンパスペンF用の40mmf1.4のレンズ購入に止めをさす。

最後に参加したみなさん、おつかれさまでした。
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追加画像を一つ(督助さん提供)
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by e-leitz-yasu | 2009-01-18 22:54 | 近況

今年初買い

今年になってカメラを増やさず、写真道にまい進するはずが・・・
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ワルツワイドである。
生来の35mm好きが高じて、中古カメラショップで昔のワイドカメラを見つけるとつい食指を伸ばしてしまう。今回は1950年代にオリンパスワイドの成功に触発されて色んなメーカーから35mm付きワイドカメラが発売されたが、これはその中の1台である。

ワルツと言うメーカーは元はカメラ用品メーカーであるが、こんなカメラも出していた。
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目測・採光式ブライトフレーム・35mmf2.8のwalzerレンズ付き、レンズ名はワルツァーともワルサーとも言う。

先のオリンパスワイドに遅れること3年の1958年発売である。ちょうど半世紀を経ている計算になるが、ボディダイキャストも頑丈で裏蓋を空けてフィルム室を見てみるとそこは高級機のそれである。
巻上げレバーと同軸にフィルムカウンターがあり、そこにラチェット機構が組み込まれている。
巻き戻しクランクにも意匠が施され、距離環・絞り環・の作りやコパルのシャッター採用と、距離計窓があればちょっと見にM型ライカを彷彿とさせると言えば言い過ぎか?

明日のカメラ仲間との撮影行に持参してwalzerレンズの実力を確かめたい。

しかし、今年はカメラを増やさないと誓ったくせに、何故中古カメラ屋に行ったのかは謎である・・
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by e-leitz-yasu | 2009-01-17 13:11 | クラシックカメラ

地球環境

年明けより寒い日が続く。
今年の秋の訪れは随分と遅く感じていたが、季節は間違いなく秋から冬への移行が完了している。
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こうして我地球を外から眺めてみると誠に美しい、まさに水の惑星と言うのにふさわしい。

普段私たちは目の前の事象しか見えず、物事を俯瞰的に見ることには慣れていない。
しかし、このような美しい地球の姿を見て未来永劫この姿を残したいと思わない人はいないだろう。
まさにマクロの視点で地球を見、ミクロの視点で環境保護を論じなければならない。

この画像提供をしてくれているのがアメリカ・NASAであるにもかかわらず、自国の都合で紛争介入し果ては自国の都合優先で京都議定書にも批准しようとしない大国が嘆かわしい。
新しいオバマ政権の誕生でまさしくchangeした姿を期待したい。

翻って我々は個人レベルのミクロの視点でゴミの分別に始まる資源枯渇防止・環境保護に取り組む気持ちを持ってこの美しい地球を残したいものだ。

美しい地球の画像はNASA提供
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by e-leitz-yasu | 2009-01-15 12:56 | 近況

デジカメ

このブログを始めてからデジカメ嫌いの私がデジカメを持ち歩くようになった。
何故嫌いなのか?
フィルムを使用するフィルムカメラと違い、新機種へのモデルチェンジが早くあからさまに家電的になったカメラが嫌いなのである。

フィルムカメラの後期ではすべからくオートオートとなって寂しい気もするが、そこはフィルムがある限り文化遺産ともなりうるアナログカメラが補ってくれる。

ところで私が所有するデジカメは、ミノルタ(コニカミノルタではない!くどい・・!)のDimage-XとXiである。
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カメラ会社の良心である、光学ファインダーが残っている。

また、装着レンズであるが古くは千代田光学の時代からあるロッコールレンズの流れを汲み、いい色を出してくれる。
空の色を見て欲しい。
右上の青さの残る空から、枯れ木の枝の一本一本までが絵画的と言っていいだろうか。

何せ貧乏性で次々新しいデジカメ何ぞは買えないもので、中古コンパクトデジタルカメラを使い倒そうと今日も行く・・・
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by e-leitz-yasu | 2009-01-13 21:59 | 写真

うまい!

先日の日曜日、私の所属している『大阪手作りカメラクラブ』の今年最初の例会があった。
また、今年一年カメラの話題で楽しみましょうと誓い合い、数年にわたって私が勤めていた会計の職は解かれ後任の白髭さんへバトンタッチが完了した。

当日にクラブの大先輩であるpush-pullさんより手作りカメラならぬ、手作り焼肉のたれを頂いた。
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昨晩はそのたれに漬け込んだ肉での焼肉定食

さてお味はと言うと、頂いたから言うのではないが絶品である。
りんごなど果物のすりおろしが入っているからだろう、さして高級とはいえない肉もまるで高級肉のように柔らかくジューシーである。市販の焼肉のたれのようなギトギトが無く、いくらでも食べられそうだ。

push-pullさんのブログでもよく料理話が出てくるが(笑)、その写真を見るといつも『うまそう』である。
今回はそんな写真だけじゃなくたまには味あわせていただきたいとの、たっての希望に答えて頂いたものだ。push-pullさんに感謝。

ところで、私も調理する事はキライではない。
学生時代は安いアパートに住んで自炊していたものである。今は朝早く眼が覚めることもあるが、朝食は私が作る。

簡単に済ませるためと、子供には毎朝牛乳を飲ませたい思惑から主にパン食ではあるが・・
定番は、ボイルではなく焼いたウィンナとスクランブルエッグ、トースト。もしくはレタスとウィンナ、卵をはさんだホットドッグである。

気が向けばホットサンドやフレンチトーストを作る。
使用したフライパンやボールを洗って片付けても大体15分から20分と手早くできる。

前の晩のご飯が多く残っている時はおかかやこぶのおにぎりもすてがたい。
そういえば、正月で残った餅を小さく切り焼き目をつけ卵でとじた『餅チヂミ』風も好評だった。
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by e-leitz-yasu | 2009-01-12 11:07 | 近況

真っ赤

桜ノ宮公園からOBPを望む。
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前回少し書いたオリンパスペンFT+100mmによる昨年暮れの紅葉写真。

見事に赤く色づいた木々である。
大阪市内であるがこれほど季節感を感じれる場所が近くにあることには感謝しなければいけない。と言うかそういった場所に居を定める決断は私がしたのだが・・

こういった場所が近くにあると、散歩に出かける機会が良くある。
川端を整備した遊歩道であるから季節が良くなるとジョギング、散歩、サイクリングと人でにぎわう。私はと言うと、カメラを持っての写真散歩ということになる。

また、新しいカメラ・レンズを手に入れた時の試写を兼ねることも良くある。
まぁ定点撮影場所と言ってもいいだろう。

今年はどんなカメラと出会い定点撮影場所での試写となるのだろう?
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by e-leitz-yasu | 2009-01-09 08:09 | 写真

紅葉写真とアルパ

昨年末の紅葉写真。
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いつもの大川端の紅葉をオリンパスペンFT+100mmで撮っている。

自分で言うのもなんだが絵葉書にでもなりそうだ。
この時撮った別カットには真っ赤に色づいた葉っぱもたくさんある。
思えば秋らしい写真はこの時撮ったフィルムにしかないのだから、いかに秋が短かったのかが良く分かる。

ところで話は変わるが、皆さんの使ってみたいカメラって何ですか?
私は昨年ふとしたことで手に入れた本を見て『アルパ』が欲しいと言うか、使ってみたくなった。
触発された本の名はそのものズバリの『アルパブック』。
朝日ソノラマ、クラシックカメラ選書の第3号である。
アルパはもともとスイスの時計部品メーカーのピニオン社が製造した1眼レフカメラであるが、その製造数は極めて少なく、非常に高価であった事が知られている。事実ありきたりの中古カメラ屋で目にすることは少ない。

改めてアルパブックを見てみると、その表紙に載ってるブラックのアルパレフレックス・モデル6bに惹きつけられる。
さらに4ページにあるモデル9dブラック赤革仕様にケルンマクロスイター付を見るにおよんでは、心は平静ではいられない。
『欲しい!』が買えないので、使ってみたい。
奇特な方でアルパをお持ちの方からのご連絡をお待ちしております。

また、興味のある方は是非一度アルパブックをご覧頂きたい。
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by e-leitz-yasu | 2009-01-07 21:55 | 写真

アナタは何派?

改めてここで白状しよう。
私はクラシックカメラ収集とそのカメラを使用して写真を撮るのが好きだ。
いや、クラシックカメラと言うほどの高級機ではない。ただフィルムを使用する古いカメラのことだから中古カメラの収集と言うほうが正しい。

この際デジカメはこの範疇には入れない。
なぜならその種類の古いカメラと言っても、たかだか10年前後だからだ。

さて、一般の収集家と違う所はその中古カメラで沢山の写真を撮るところが少し違う。
そうすると色んな方から風景写真を撮るのか?とよく聞かれる。
いや違うと言うと撮影会に行くのか?とくる。

そこで、私は何でもない街中やそこに人がいれば人も撮るのでジャンルで言えば『スナップ』ですと言うと怪訝な顔をされることが良くある。

人はなぜか、他の人も自分の知る範疇に収めたがるのかもしれない。
まして他の人からしてみれば『そんな写真撮ってどうするの?』って写真は認めがたいのかもしれない。
だから改めて言う。

私は風景写真家でもないし、ポートレート作家でもない。
あえて言うなら、何処かで読んだ『トホグラファー』、散歩写真家がふさわしい。

たとえばこんな・・
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ミノルタXD with ソリゴール28mm・f2.8
歩道橋に人が来るのを待ってシャッターを切った

あと良く分からないのが面白い写真。私が見て面白い写真とあなたが見て面白い写真の区別が分からない。
面白いの定義が分からないのだから仕方が無い・・
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この壁の補修跡?がアミダクジか新発見のナスカの地上絵に見えるのは面白いですか?
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by e-leitz-yasu | 2009-01-06 22:33 | 写真