カテゴリ:腕時計( 3 )

腕時計・・・TISSOT SEASTAR 手巻き

この連休の前半から痛ましい事故が続いている。
ついこの前には京都の祇園での暴走車による惨劇があり、同じように千葉でも集団登校の小学生の列に車が突っ込み今度は夜行バスでの信じられないような光景を眼にしたのである。

随分前に交通事故死者の増加を現して言う言葉、『交通戦争』というのがあった。
それから車のパッシブセイフティなる技術革新によりクラッシャブルボディなどで死亡事故は随分と減少し、最近では車搭載センサーが危険感知すると自動ブレーキがかかる技術も実用化段階にきているというのにこの短い間にいったいいくらの尊い人命が失われた事だろう・・

所謂、機械がいくら進化してもそれを扱う人間が進化していない事がこれらの事件・事故がなくならない原因なのである。
乱暴な言い方をすれば、サルが道具を使いこなすようになって人間となったと錯覚していたけれども、自動車という産業革命で得た内燃機関もまだ使いこなせていないのに、人間の扱いきれないような原子力に手を染めてこの先一体我が青い地球はどうなってしまうのだろうかと考えざるを得ないのである。

ところで、表題のTISSOTという手巻き式腕時計である。
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今年はじめ、戯れにHOLSというこれも手巻き式のシンプルな腕時計を購入した事は以前にこのブログに書いた。

それからたまにnetオークションを覗く様になってこれまた気まぐれで入札して落札したのである。
これは今流行のロービートかどうかは知らないが、多分少し古めの自社キャリバー(機械)では無いかと思っているがETAのキャリバーかも知れない。
ご存知の方はご教授いただきたい。
キャリバーはCal.781と判明、追加で調べてみると1950年代から60年中頃まで使用された自社製の17石
18000振動の手巻き汎用ムーブとの事だ。だからこの時計はおそらく私と同年代と思われるが恐ろしく綺麗である。
また、クッションケースが左手首に心地よくジャストフィットしてくるのである。


何故?自動車事故に古い手巻き式の腕時計が結びつくのか?
いかに古くとも人間の英知が作り出したこんな手巻き式の腕時計でも充分に用の役に立ち、公害にも無縁なら節電にもなりまして人を傷つける事はないのであると無理なこじ付け方をする。

やはりここらで一つ、人の痛みも自分の痛みも判るスローライフに返る契機ではないかと思うのである。
最先端を行く私は、
アナログカメラにアナログ時計・・う~ん、俺ってやっぱり環境と女性にやさしいんだなぁ(笑

追記:TISSOTのブランド名は、ティソ・チソもしくはチソットというがチソットというのは少しご年配の言い方であり、スイス製だが高級というより普及ブランドである。
という事は、財布にもやさしいのである(笑
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by e-leitz-yasu | 2012-05-02 00:04 | 腕時計

HOLS・・・アンティーク腕時計at携帯カメラ

今年最初のお買い物
いつもならまたぞろ動かないカメラ等となるのだが、今年は違って手巻き式アンティーク腕時計である。
嫌みったらしく言えば今普段使いはROLEXのGMT-MASTERⅡなのだが、スーツに合わせてシンプルな三針時計の手ごろなものが欲しかった。
いや何、ROLEXは高い時計だから普段使いにするのは憚られると言うわけではない。

元々私は腕時計が好きなのだが、それは所謂語れる時計、つまりその時計の持つバックボーンの魅力を人に話したくなるような時計が好きなのだ。
それに照らせば、昨今ROLEX等高級ブランドとして文字盤にダイヤモンドを散りばめたり、ケースにホワイトゴールドを使用したりと時計機能以外の付加価値で高額としていることが面白くない。

元を正せばROLEXの真価は腕時計を日常使用とするための3大発明にある。
1.完全自動巻き時計の開発、これはパーペチュアルと自動巻き時計であれば文字盤にある、少数手巻きがあるが当然それには無い。
2.完全防水時計ケースの開発、これはオイスターケースと言う。つまり牡蠣の殻の意味。
3.夜中の12:00丁度に一瞬で日付が変わるデイトジャスト機能の開発、所謂デイト表示のクイックチェンジである。
これで如何に日常使用するための時計であるかはわかろうというものである。がんがん使い倒すのがハンス=ルドルフの意思に叶うのだ。(ハンスとはROLEX創業者)

まして私の所持している時計は一瞬で2カ国の(ちょっと考えれば3カ国の)時刻がわかるGMT-MASTERⅡなのである。
これは初代のGMT開発がアメリカン航空のパイロットの要望によるのである。

いかんいかんすでに充分語ってしまった(笑
ただこの時計は重いのと金属ブレスレットのためワイシャツを痛める。
それに本来私の好きな皮ベルトは、大量の汗をかく私にすれば今の季節しか出来ないことで薄く・軽い今回購入時計に参ったのである。
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語れる要素は?
前所有者によればこれは東欧等の共産圏の時計であるとのことだ。
しかし文字盤にあるクレジットは『HOLS』つまり休日を意味するHOLIDAYSの短縮で、バックケースにはSHOCKPROTECTED/WATERRESISTANT/ANTIMAGNETICと英語の表記
輸出モデルだったのだろうか?
ポイントは赤い日付表示とバーインデックス・ドルフィン針(ヲォsimple!)

充分薄く・軽く、プラスティックのドーム風防がかもす普通の時計が逆になにやらシンプルを地で行き好もしいのだがnetで調べてもこれ以上のバックボーンは出てこなかったのである。

まぁ今年最初の買い物としては安くて良かったと日記には付けておこう・・(笑
ps.この手の時計に多くは望んでいないが、日差5分ほどとはやはりここで値段の差が大きくものを言う。
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by e-leitz-yasu | 2012-01-25 20:25 | 腕時計

宇宙・・・FinePix-S1Pro with MicroNIKKOR50mmf3.5

ここに小さな宇宙がある。
機械式腕時計のムーブメントを見た時に良く言う少し陳腐な言葉。
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これはゼニスprimeキャリバー420
ゼニスと言えばあまりにも有名な自動巻きクロノグラフ EL-Primeroから自動巻き機能を外して、わざわざ手巻きに変更した少なからず天邪鬼な機械である。

私はEL-Primeroを購入しようと行った時計店で見つけ、衝動買いをしてしまった。
EL-Primeroの自動巻きローターを外したのでPrimeroーro=Prime(プライム)と言う。
おそらく1995年当時。
EL-Primeroの機械がローターにジャマされず良く見えることが購入の動機。
手巻きとなっても当然の事ながら36000振動/分であり、精度は今も非常に高い。

現在、EL-PrimeroHW(ハンド・ワインディング)と名を変えて、ゼニスの高級ラインとして新たに復活しているようだが私のこれはいわゆるEL-Primeroのセカンドプロトと言っても良いかもしれない。

ラウンドした風防と相まって少しクラシカルでスーツに良く合う。
だから私は時計をしている左腕に、いつも小さな宇宙を感じて仕事をしているのである。

追記:腕時計を外した時のおき方には諸説ある。
   今回のリューズを下にして置く置き方は厳禁というのも有れば推奨されたりもするの
   である。
   私は普段の姿勢から考えリューズを下にしたが、普段は文字盤を上にする・・
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by e-leitz-yasu | 2010-04-03 10:26 | 腕時計