2011年 05月 02日 ( 1 )

戦場カメラ・・・????

戦場カメラマン
と聞けば、昨今ではテレビでの露出度が高く、独特な話し口調でバラエティでも引っ張りだこであった渡邊某を思い起こす方が多いのではないだろうか?
テレビへの露出の仕方でお笑いの一種色物の人物のように思っている人が多いようであるが、彼の写真集を見る限り立派な(笑)戦場カメラマンである事を疑う余地は無い。

しかし彼の立ち位置というのか視線の先には、戦場の最前線の厳しさ・むごさといったものでは無く戦争の犠牲者足りえる子供の姿であったり一般市民など弱者の視線を通して戦争の悲惨さを訴えている。

これはベトナム・アフガン等の戦場を主として取材していたわが国一線級の澤田教一・一之瀬泰造・酒井俊夫・岡村昭彦・秋元啓一他戦場カメラマンが目にしてきた人対人の戦闘のあり方が、無人戦闘機や巡航ミサイル等 戦場を見ずして攻撃する戦闘へと変遷してきたからに他ならない。

つまり犠牲者はいつも善良なる(?)民間人なのである。
なぜ今頃こんなことを書くかと言うと、先ほど国際テロ組織を率いて自爆テロ等を通して世界各地で民間人を巻き添えにした戦闘を繰り返しそこに戦場を作り出していたウサマ=ビンラディン死亡の報に接したからである。

我々極東にいるとわかり辛いイスラム問題ではあるがテロ(武力)に屈して法を超越する事は許されない。
過去にわが日本は人命は地球より重いとの解釈からテロに屈した事があるが、それ以上の人命を以後のテロ犯が奪った事はオウムを引き合いに出すまでも無く明らかである。

今我々日本人は自然のテロとも言うべき地震・津波災害で大きな傷を負っている。
今回の連休を利用してボランティアに駆けつけようとする気持ちもわからぬはないが、観光地が閑古鳥で被災地が渋滞という皮肉な事になっている。
今我々はこの甚大な自然のテロに屈する事無く、何もかも根こそぎ失った方達を忘れ風化する事無く今は遠く離れていても息の長い支援を心がけたい。
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戦場カメラは闇に溶け込む黒一色が望ましい・・このカメラは何かと問うまでも無いが・・
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by e-leitz-yasu | 2011-05-02 13:29 | クラシックカメラ