2010年 11月 07日 ( 1 )

理想系・・・minolta NewSR-7 with Auto-Rokkor-PF55mmf1.8

理想である。
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今回たまたま目に付いて手に入れた物である。
別にさしたる期待も何もなく、最近オークションでトプコンRE,Auto-Topcor2.5cm f3.5のマスターボディにしようとREスーパーやスーパーD・DMに応札するも落札に至らずちょっと悶々としていたのである。

気晴らしに覗いたカメラ屋で見つけ、汚い外装・当然外部測光のメーターも電池がないのか動くそぶりもない。
しかし、私の持っているミノルタSRT-101よりコンパクトで、アクセサリーシューのないペンタプリズムを見るとオリンパスのOM-1に似ていなくもない。
帰って清掃し、新しい水銀電池MR-9同寸のアルカリ電池を入れると外部測光のメーターも稼動しそれらしい数値を指し示すではないか!

早速、本日フィルムを詰めて妻が参加する『第14回 大阪・淀川市民マラソン』に持って出た。
妻の奮闘振りや市民マラソン大会については後日レポートするが、今回このカメラの使用感触に焦点を当てると・・

冒頭述べた通り、まさに理想であったのである。
少し横長でコンパクト、そのペンタプリズムも余計なアクセサリシューもなく、直線と面で構成されたボディは美しい。
さらにファインダーを覗くと露出メーターの絞りやシャタースピード等のうるさい表示は一切ない。
ファインダーも明るく全面マットでどこでもピントの山が掴みやすい。
ここにもうるさい上下像合致のスプリットイメージなんてのもないのが誠に気持ちが良いのである。

露出は外部測光で軍幹部上面のメーター指針で絞りを確認、当然シャッタースピードと連動しているのでこの絞りをレンズの絞りに合わせるだけである。
その方法はまるで単体露出計を使うのと操作方法に何ら違いはなく、メーターを忘れないと言う点においてこれほど便利な事はない。

以上このカメラを使いながらつらつら思ったところでは、私の写真の撮り方・使い方をしてこのカメラは一種理想系であるとの結論に至ったのである。

ただ、ユージンスミスの愛したミノルタは紛れも無く日本の、いや大阪の誇るべきメーカーであった事を再認識するとともに、新しいカメラにすぐ良いところを見つけて惹かれる自分の移り気に少なからず唖然としているのも事実である(笑

注;カメラ軍幹部左肩前面にcds受光部があるのである。
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by e-leitz-yasu | 2010-11-07 16:30 | クラシックカメラ