逆光・・GR-DigitalⅡ with GR-Lens5.9mmf2.4+GT-1

逆光・・逆境

私は逆光写真を好んで撮る。
それは写真を始めたのがモノクロームからで、古い言い方で言うところの総天然色写真デビューの方がずいぶんと遅いからである。

逆光とモノクロ・カラーの関係は、以下に要約できる。
モノクロは全ての被写体・色を白と黒の濃淡で表現するため、逆光のような強い光の濃淡を表現するのに向いている。さらに肉眼で太陽の強い光を視野に入れて見た景色の色は、その光の波長は消し飛んでしまってモノクロームに見えるに違いない。

だからあくまでカラーは逆光では無く、順光・もしくは斜光あるいはレンズから強い光源を外して撮ってはじめてその色の冴えを見せると思うのである。
c0160387_11402660.jpg
これはカラーモードである。送水橋で太陽を隠したが、わずかに空に青みが残るのみである。

対して、逆境である。
文字の感覚からして逆光とは良く似ているが、簡単に言えば順風とは逆の困難多い境遇とでもすれば説明が付くだろうか?
少なからず、人が自分で生きていく上で逆境を経験しない人はいないであろう。
そんなことは無い、古い話だが王子製紙の2代目社長の放蕩経営の何処に逆境がある?
北の3代目の国家運営の何処に逆境がある?
等とする意見もわかる。
しかし、今にして思えばそんな一族経営の会社を継がなければならなかった彼や国家運営を任された彼らにしてみれば、その立場・程度は違え自らが望んでその立場に付いたのでなければまさに綱渡り的逆境といえる。そんなこと承知で一度自分の思うがままの経営・運営をして見たいと思う人もいるだろうが、長くは続かないであろう。
そんな逆境も逆光と同じく、目を凝らして先のディテールを見極めるのことが必要なのである。
c0160387_12101825.jpg
霞む目をこすりつつ、逆光と逆境の中を進んで行きたいものである。(これはモノクロモード)

久しぶりのブログの更新は文字遊びと写真選びで失礼・・
[PR]

by e-leitz-yasu | 2014-03-02 12:14 | デジタルカメラ