出口・・・SuperSemi-IKONTA with OptonTessar75mmf3.5
二日前の初夏を思わせる陽気に比べ昨日・今日のこの寒さはどうだ。
テレビの天気予報でも冬を思わせる冷え込みになるといっている。
おまけに本日後半から天候も崩れて雨模様になりそうである。
なかなか私の気分同様すっきりと行かない季節の移ろいに、ふと人生を感じると言うのはいささかセンチメンタルに過ぎるであろう(笑
そんな気分を色濃く引きずっていた先月後半になんだかんだ言って標題スーパーIKONTAにT-MAX100を詰めていつもの大川沿いを撮ったフィルムを、ようやくスキャンして取り込んだのである。
私の良く撮るシチュエーションではあるが、高架の暗がりから光差す出口?である。
当然暗がりだからシャッター速度は遅く、橋を形作る鋼材の鋲にピントは合っているが自転車で走り去る人は被写体ぶれ。
おまけに出口とした光の先は緩やかなフレアが幸いしてか、まるで夢のようである。
モノクロの色を廃した世界観でのみ表現できるアンニュイ(死語)さを感じ取って頂ければ幸いである(笑
ps.先日のMinidigi話の続きだが、私がRolleiMinidigiで撮った写真の写りがもう一つとの誤解があるようなので(笑 鋭意撮影したり今までの写真をプリントして、何かしらのストーリ性を持たせた写真ブックに仕立てるつもりである。オモカメ(おもちゃカメラ・オモシロカメラ)の範疇に入れられるデジカメ(トイデジカメ)であるが、自作ストラップのおかげで時々写真も撮れるペンダントとしてその趣味性と実用性を検証中である。
by e-leitz-yasu | 2013-04-20 09:51 | クラシックカメラ