三原則・・SuperSemiIKONTA with OptonTessar75mmf3.5

日本には戦後国是とする三原則が2つがある。

一つは『非核三原則』
これは言わずと知れた、世界広しと言えど唯一の被爆国として核攻撃に繋がる核兵器を、もたず、つくらず、もちこませずとした三原則である。
とは言え、日米安保によりアメリカの核の傘に入っていることは疑いようも無く、そのアメリカの対東側(この言い方は今は時代遅れかもしれないが・・)いわゆる軍事バランスを考えたときのアジア拠点の日本に原子力潜水艦の寄港・核ミサイルを装備した空母の寄港を否定する事はもはや有名無実化となっている。

そしてもう一つの三原則は、今世間を賑わせているF35次期主力ステルス戦闘機の製造部品国際調達への日本企業の参加の是非を問う『武器輸出三原則』である。
つまり、武器および武器製造技術、武器への転用可能な物品の輸出をしないとする三原則なのである。
今回緩和措置により部品調達に参加できるようになっているのはずいぶんハードルも下がっている気がしないでもない。

ずいぶん前には、日本製のコンピューター部品が当時の東側と呼ばれる共産主義側に輸出された事があった。
日本の商社が絡んでおり、当時は『ココム違反』とメディアが糾弾していた事があるがCOCOMとは「多数国参加輸出統制委員会」の頭文字であり、実質的には共産主義諸国への軍事技術・戦略物資の輸出規制の事である。
今回の場合は共産圏に対する輸出ではないがそのF35販売予定先にイスラエルが入っている事が問題らしい。詳しくは新聞紙面などに解説は譲るが・・
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西側ツァイスのツァイスイコン製スーパーセミイコンタ・西側オプトンテッサーの切れ味も鋭い。

旧の毛馬閘門の開閉をしていた往年のハンドルである。
今は化粧直しをして当該敷地内で展示?されている。
水位調整するための大きな閘門もてこの原理でこんな小さなハンドルで、しかも人力で操作していた事に驚きを禁じえない。

まぁこういったアナログな物は非核三原則にも武器輸出三原則にも抵触しそうに無いが、これほど鋭く写すカメラにレンズは当時光学兵器として制限されていたのである。

今は
『持ち出し・使い・眠らせない』のクラシックカメラ三原則でフィルム消費して動態保存と写りを楽しむ事に専念したい。
追記:今回スキャンも前回に準じる(笑
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by e-leitz-yasu | 2013-03-02 09:52 | クラシックカメラ