大勝利!大敗?・・GR DigitalⅡ with GR Lens5.9mmf2.4

昨日・衆議院議員総選挙
触れずにおれないほどの議席の数に、今回ばかりは当ブログでも正面から論じてみたい。

新聞各社の見出しによれば、『自民大躍進、民主惨敗』『自民・小泉選挙以来の大勝利』『民主解党的大敗』『自民290台・政権奪還』等々
確かに選挙結果を見ればその通りで、またしかしそれは民主政権の過去3年間の失政?により積極的な支持表明を基盤とした結果ではない事は、誰より自民党自身が良く知っている事である。

それにしても・・
今この時期に自公に3分の2の議席を与えるのはどうかと思う。
このままの勢いでもし参議院選挙でもあり、参議院でもこうなれば憲法改正も何だってやり放題である。
第3極もまとまらず、近畿以外 維新の小選挙区での議席獲得も無く未来に至ってはすでに政党要件を満たすのみ・・

また、我々有権者は地に落ちたと感じざるを得ない。
一昨日毎日の社説にもあったが、選挙前のこの状況は第二次大戦前の外交ベタの政権を卑しむが故に替わりに対外強硬派の軍部政権を樹立させた時と非常に似ているというのだ。
右傾化はなはだしい安倍率いる自民にこれほどの議席を与えて選択した事でそれは事実となった。
中道の宗教的・政教分離を疑問視するが・結びつきが強い公明がいかほど歯止めをかけられるのかと考えると悲しくなる。
自衛隊が国防軍で、憲法改正論者が総理で・・

いや正直、私も思想は右よりである。
核武装とまでは言わないが、日米安保からの独立・当然憲法の改正も含まれる。
しかし、そこには議会制民主主義に則って穏やかに時間をかけて国民のコンセンサスを得ながら周辺国の理解を得、最善を探って頂きたい。

そういった意味で、今の民主党を支持したのである。
それは2大政党制実現の選挙の風に乗って肥大した、主義主張を異にする者で立ち行かなくなっていた政権与党の民主党ではない。
今回風が逆風と知るや、泥舟から逃げるねずみのように出て行ったTPP反対・増税反対だけを唱える議員の対案と覚悟の無さは、かえって居なくなり清々すると感じるのである。
これでスリムになって、私の主張にも随分近い。だから異論はあるだろうが今回民主党を応援したのである。
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冷気厳しく、澄んだ空気に映える夕焼け雲を感じたいだけなのだが、なかなか思うに任せないのは何処の国も同じなのかもしれません・・

出来るなら、既得権益を守らんがための政策決定だけはいくら詭弁を弄しても正当化できないことを肝に銘じて施政に当たってもらいたい。
風に揺らぐ、日いずる国の民は長年の無害化教育の成果で自分に利が無ければ簡単に反対の振り子に票を入れることをお忘れなく・・(悲
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by e-leitz-yasu | 2012-12-17 20:43 | 近況