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『そりゃ無いよ、前原さん』
昨日、朝日新聞社説の下段見出しである。

どういう事かというと、政府民主党 前原誠司衆議院議員が産経新聞の個人報道に対して偏向報道の疑いを持ち産経新聞の取材・会見をボイコットするとしたことに対する主張である。
確かに最近の産経新聞の前原議員に対する報道には、声明だけで実行が伴わないことに対する苛立ちが紙面に現れている。
産経新聞をして前原議員を『言うだけ番長』と断じていることが最たるものだ。

多分に前原議員が政権与党の国土交通大臣となってぶち上げた八ッ場ダム建設中止、これが最近建設再開となったこと等が大きく作用している。
確かに民主党のスローガンである『コンクリートから人へ』『箱物公共事業見直し』を訴えて与党となり、その最前線での脱ダム・治水の再構築の必要性から象徴的に八ッ場ダム中止を決めたが地元住民との意思疎通に少し配慮が欠けていたことも事実である。

地元とすればダム受け入れまでに紆余曲折、住民間での対立を経て建設合意をして一部移転引越しまでしての建設中止では『どうしてくれる!』の思いも良くわかる。
そんな地元の陳情とやめるコストと作って完成させるコストを考えると建設続行のほうが安上がりで、地元雇用の創出云々でいまさら計画続行となっては、前原さんこそ上ったはしごを外された感じもする。

ただし、この朝日の社説が言う様に、メディアを選別するのではなく積極的に会見を開くなりして真意を国民の前に開陳することこそが重要である。
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コンクリートを打つために必要な均一な土は、我が大川からも供給される・・

『君の意見には大反対だ。しかし、君がそう主張するための権利は命がけで守る』
民主主義政治家の忘れてはならぬ気概である。
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by e-leitz-yasu | 2012-02-26 11:27 | 近況