Kodak・・コダクローム

今からさかのぼる事3年
一時代を築いたと言って過言でないコダックの看板フィルムであるコダクローム製造・現像中止の衝撃

昨今のデジタル対応遅れでその財務体質変換が進まず経営危機に陥っていたのは知ってはいたが、昨日夕刊ではいよいよ米国連邦破産法申請の記事が踊っている。
今すぐのフィルム製造がストップすると言うことではないらしいが、今後の事業再編の中では不採算部門の整理縮小は言うに及ばず需要と供給の観点からますますアナログフィルム終焉は近いものと思われる。
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3年前に写真仲間と行った『最後のコダクローム』撮影行の一コマである。

この時今日の序章は始まっていたのである。
うすうす判ってはいたが、敢えて知らぬ振りでまだ少しはフィルム文化は残ると信じていたのだがこれほどのスピードで淘汰されるとは・・

そう言えば、先日母親を病院に連れて行った折、診察の上レントゲン検査・その後またしても診察となったのだが、レントゲン写真は検査後時を経ずにフィルムではなく医師の前のモニターに映し出されていたのである。
こんなところでもフィルムは役目を終えたことを知ったのである。

趣味の世界と言うニッチな市場だけでは企業採算性は取れないのだろうが、まだあることに感謝して今のうちに使えるだけは使い倒したいと思うのである。
また、我が親会社のFUJIFILMは思いも寄らぬ業態変化をやってのけ、今じゃ女性の肌の薄いベールのフィルムを作っているのである。

これで収益改善できたのならフィルム文化の継承者の看板は外さずにいて欲しいものである。
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by e-leitz-yasu | 2012-01-21 10:05 | 近況