柳腰・・Rolleiflex2.8C with C.Z Planar80mmf2.8

日を追うごとに惨状の度合いが明らかになるというような事でもない。
道が道でなく、被災して苦しんでいる方達の所へまで救援の手が差しのべられない。
阪神淡路の被災地では、確かにここに人が住んでいたこの場所の瓦礫の下に人がいるのじゃないか?と救助者にもアテをつけることも出来た。
それが今回ばかりは、ここに家があったはず・・
人の生活していた痕跡すらさらうように津波が持ち去った・・

そこに追い討ちをかけるように原発の思うに任せない事象の頻発・・
まだ事故と確証できる段階の確認が取れない、いや少なくとも発表されている現象は確かに事故と呼ぶ事のない事象の段階ではある。
だがしかし、吹き上がる放射線を含む水蒸気に白煙はもはや事象ではなく、紛れも無い原発事故の何者でもない。
ネガティブ情報の隠蔽は無いと信じたい原発のことだけに事態の収束を願うばかりである。

しかし、今回この原発に関してのチェーンメールの展開には甚だ鼻白む。
『関西電力に勤める友人からのお願いです。云々・・』
内容はここ西日本・関西から電力供給の低下する東日本方面へ電力を融通するための節電の呼びかけである。
確かに内容を見れば善意のように見える。
しかし、西日本の60kHzに対して東日本の50kHzの違いにより送電量には限界があり、すでに満量の送電を実施している。
妻の携帯には別々の善意の友人から各々少しでもたくさんの人に連絡してください、と間を空けずにメールが来た。
愉快犯としてもこの国難といってよい災害時に良くもこんな事を考え付くものである。
もし知らずに、こんなメールを受け取ったら自分の善意の気持ちを利用しようとする愉快犯に決然とそこでストップする事をお勧めする。
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この堤で桜が咲く頃には、少なくとも被災された方全てが人心地つける事が出来るよう私に出来る事・それは少ない募金だけかもしれないが・それを少しばかりの勇気で持って実施したい。
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by e-leitz-yasu | 2011-03-16 22:49 | 近況