トリガー・・・Ricoh35Delux with RICOMAT45mmf2.8

先日心斎橋なにわのジャンクカメラコーナーで見つけた。
大衆カメラ路線をひた走る端緒のリコー35を発売・販売をしている頃、そのレンズシャッターのチャージ・レリーズをボディシャッターと連動させる事に腐心をしていた。
今回紹介のデラックス以前ではレンズシャッター周りのチャージ・リリースレバーを大きなカバーで覆っているのがその証拠である。

それをすっきりした形にしたのがこれだ
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また、このカメラには当時この理研光学・今のリコーが得意とする底部迅速巻き上げ機、つまりトリガー巻上げが装備されている。

このカメラは1956年頃製造との事だから、今から半世紀以上前となるが今でもがっしりとその鋼製感を手のひらに伝えてくる。
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この写真でトリガーが良く分かると思う。
装着レンズもf2.0のリケン銘と今回f2.8のリコマット銘があり、どちらも富岡光学製である。
富岡光学とは今をときめく京セラオプティックの元となる会社であり、日本製カールツァイスレンズを長らく製造した会社としても知られている。




今回ジャンク理由としてはレンズ汚れとファインダー汚れ以外見当たらない。
早速レンズを後群から外して清掃する事で汚れも落ち、その写りに期待が持てるまでになった。
ファインダーには時間が取れず、取り掛かっていないがこのままでも使用に何の不都合も無い。
しかしそこは気持ちの問題で、今度時間をとって清掃してから使ってみようと思っている。

めったにしないが、迅速巻上げ装置のトリガー巻上げで今は懐かしい『連写!連写!』
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by e-leitz-yasu | 2010-03-08 08:21 | クラシックカメラ