出処進退・・・minolta Dimage-Xt

出処進退
今朝の毎日新聞コラムによると幕末長岡藩を率いた河井継之助の言『人というものが世にあるうち、もっとも大事なのは出処進退と言う四つでございます。』
続きがあって、そのうち進むと出ずるは上の人の助けがいるが、処ると退くは人の力を借りずとも自分で出来るもの・・となる。

昨日その出処進退の処と退の二態を見ることになった。
言わずもの、朝青龍関の引退と民主党小沢幹事長の嫌疑不十分による不起訴処分である。
方や電撃に近い引退宣言。
報道によると横綱審議委員会からも引退勧告が出て、先の貴乃花による理事選騒動で揺れた日本相撲協会理事会でも史上初めての横綱解雇?引退勧告は避けられない状況での決断とある。

もう一方は巨悪に立ち向かう?東京地方検察庁が散々調べて、証拠固めが出来ずに嫌疑不十分の不起訴処分相当とした小沢一郎民主党幹事長である。
政治と金の問題は今に始まったことではないが、政治を志して私服を肥やす事はもってのほかである。
しかし、今の政治システムは大金を要する事も確かである。
清貧の志高い政治家を育成し、支援するだけの度量も裁量も持ち得ていないのが我々国民である。
時の権力中枢と対峙する事でその存在意義を高めようとする検察権力も理解できないわけではないが、高みに立って日本国の出処進退を我々共々考えないとイカンと思う。
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バネのように見える歩道橋スロープ手すり。

バネは伸びる直前が一番縮むのである。
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by e-leitz-yasu | 2010-02-05 08:23 | 写真