雨の日カメラ・・・ASAHI PENTAX-SV with Super-Takumar55mmf1.8
先日当ブログで雨の写真を紹介した。
といってもデジカメで車の社内から窓に付く水滴越しに撮ったものである。
その時、雨の日にはカメラを濡らす可能性が高く、小さい時の教えから(笑)カメラを水に濡らす事は厳禁の意識高く
なかなか持ち出す事適わず、結果雨の写真は極端に少ないと書いた。
そうすると、それは軟弱である、雨には雨用のカメラを用意すべしのおしかりを受けた。
そうすれば雨用に水中カメラのニコノスでもと考えるが、時あたかもカメラクラブの記念例会でFujiの工事カメラと言う防塵・防滴カメラを手に入れることができたのである。
これで良いはずであったが、カメラ仲間のMPO(SF映画のC3POみたいだな)さんが今は捨て値同然で売っているペンタックスの一眼レフを雨用に確保していると悪魔のささやき。
最初見たとき、尋常ならざるぐらいに埃をかぶって手に持つのも手が汚れるほどで、ブラック塗装も手擦れとは違うはげ方が随所にある。
シャッターが開く事だけを確認して購入。
家で水拭き雑巾にてとりあえず清掃、ヘリコイドリングのスカスカになったSuperTakumarを組み合わせたのである。それから各部点検すると、クイックミラーのモルトも綺麗でセルフタイマー他 機能は完全であった。
これで安心して雨の日にもカメラを持ち出せそうだが、綺麗になって純正フードも奢ったSVの 貫禄の出た勇姿を見るとやはり晴れ用になってしまいそうである。
by e-leitz-yasu | 2009-11-06 07:47 | クラシックカメラ