巨星落つ・・・Olympus Pen-FT with zuiko38mmf1.8

一昨日 元オリンパス常務であり、天才カメラ設計士として名高いオリンパスの米谷美久氏の訃報に接した。
私自身古い言い方を借りれば『オリンパス党』ではなかったが、久しいブランクのあといざカメラ・写真の趣味再開の折には米谷氏から避けて通れない程のフィロソフィを受け取ることになる。
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巨星落ちるの感慨深く、彼の処女作と言えるPen生誕50周年の節目に逝く縁を感じざるを得ない。

思い起こすに私が始めてカメラに接したのが小学3年生、ちょうど大阪万博の年であった。
家族で大阪の親戚の家を足場に万博に行った時、4つ上の兄が何処から借りたかPEN-EEを携えている。
それで数枚撮ったのが始めである。

その後時代は回り、なけなしのこづかいを貯め、高校2年時にカメラを買った。
当時はPENTAX ME・MX、OPLYMPUS OM-1、NIKON FE、CANON AE-1等があり、なかんずくAE(自動露出)が実用化され始めた頃である。
散々迷った挙句、価格戦略的にも有利で田舎住まいの当時 入ってくる乏しい情報から勘案してCANON AE-1を選択した。

あとからOM-2 が出て、ダイレクト測光、専用フラッシュでの自動調光には随分興味が引かれたものであったが・・
それから数十年を経て私の手元にブラックのOM-1が来て、PEN-FTにF、PEN-D/S/EE、XA-2と揃いその卓越した操作感とともにレンズ描写を楽しんでいたところである。

これら彼の残した遺産ともいえるCAMERAたちを、これからも末永く愛用したい。
心よりご冥福を祈ります。
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by e-leitz-yasu | 2009-08-01 06:47 | 近況