夕暮れ・・沈胴ズミクロン

以前私のライカによるファーストショットをこのブログで披露したことがあった。

当時手に入れたばかりのM3(クラブの先輩から破格で譲ってもらったので距離計が見えず、おまけにグッタベルカはぼろぼろであった)を写真会館の鈴木特殊カメラでほぼO.Hに近い処置をしてもらい、グッタベルカを自分で貼替えて、ボディと一緒についてきた沈胴ズミクロンと共にいつも持ち歩いていた。
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この写真は、枚方の王仁(わに)公園へ行った帰りに撮ったものだ。

確か、フィルムはコニカSINBI・ポジであるが、露出は体感露出と命名している勘である。
この当時はこのSINBIの10本パックを購入して盛んに使用している。

写りは極めてナチュナルで、最近気に入っている富士のベルビアとは発色傾向がぜんぜん違う。
この優しい写りが欲しくとも、残念ながらコニカミノルタ誕生により伝統あるフィルム事業から撤退して、今は使うことができない。

今、沈胴ズミクロンを良くみると表面には擦り傷が多く優しい写りの一翼はこのレンズにもあったのだろうと思われる。
あの頃は確かに、このカメラとレンズでどこまでも行けそうな気がしていたが・・・
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by e-leitz-yasu | 2009-03-08 20:23 | クラシックカメラ