ハーフサイズ

カメラのデザインは古くはライツのオスカー・バルナックが映画用35mmフィルムを使用するライツのカメラ『ライカ』が発明された時にほぼ決定したと言っても過言ではない。

多分35mmフィルムを使用する今のカメラも多かれ少なかれその呪縛からは逃れられない。

翻って、昨今のデジタルカメラは記録媒体にフィルムは使わないのでその呪縛から逃れられるはずである。
デジカメ黎明期のソニー製マビカ(記録媒体は今は懐かしいフロッピーディスク!)
または、同じくレンズ部がぐるり360度回転する初期サイバーショット等に自由度のセンスが垣間見える。

しかし、今見るデジカメのコンパクトカメラ、一眼レフタイプは旧来のフィルムカメラのデザインを踏襲している。
中にはエプソンRD-1の例のようにデジタルでは必要も無いフィルム巻上げレバーをわざわざ装備している物まである。

今回は紛れも無くフィルムを使用するカメラでありながら少しでも洒落たデザインを取り入れようとした、キャノンのハーフサイズカメラ・キャノンdemiである。
c0160387_1640527.jpg
これが結構良く写る。
他には、まるで昔のダイアル式電話機を彷彿とさせるキャノンダイアルってハーフもあった。

昨今人切りで名を馳せるメーカーではあるが、カメラの好きな遊び心のある人が作っていたんだろうなぁ

今後フィルムで培ったカメラの操作もどんどんデジタルの波に押され、呪縛から逃れた面白いデザインを見せてもらいたいものである。
[PR]

by e-leitz-yasu | 2009-02-01 16:53 | カメラ