IE9ピン留め
今年最初のお買い物
いつもならまたぞろ動かないカメラ等となるのだが、今年は違って手巻き式アンティーク腕時計である。
嫌みったらしく言えば今普段使いはROLEXのGMT-MASTERⅡなのだが、スーツに合わせてシンプルな三針時計の手ごろなものが欲しかった。
いや何、ROLEXは高い時計だから普段使いにするのは憚られると言うわけではない。

元々私は腕時計が好きなのだが、それは所謂語れる時計、つまりその時計の持つバックボーンの魅力を人に話したくなるような時計が好きなのだ。
それに照らせば、昨今ROLEX等高級ブランドとして文字盤にダイヤモンドを散りばめたり、ケースにホワイトゴールドを使用したりと時計機能以外の付加価値で高額としていることが面白くない。

元を正せばROLEXの真価は腕時計を日常使用とするための3大発明にある。
1.完全自動巻き時計の開発、これはパーペチュアルと自動巻き時計であれば文字盤にある、少数手巻きがあるが当然それには無い。
2.完全防水時計ケースの開発、これはオイスターケースと言う。つまり牡蠣の殻の意味。
3.夜中の12:00丁度に一瞬で日付が変わるデイトジャスト機能の開発、所謂デイト表示のクイックチェンジである。
これで如何に日常使用するための時計であるかはわかろうというものである。がんがん使い倒すのがハンス=ルドルフの意思に叶うのだ。(ハンスとはROLEX創業者)

まして私の所持している時計は一瞬で2カ国の(ちょっと考えれば3カ国の)時刻がわかるGMT-MASTERⅡなのである。
これは初代のGMT開発がアメリカン航空のパイロットの要望によるのである。

いかんいかんすでに充分語ってしまった(笑
ただこの時計は重いのと金属ブレスレットのためワイシャツを痛める。
それに本来私の好きな皮ベルトは、大量の汗をかく私にすれば今の季節しか出来ないことで薄く・軽い今回購入時計に参ったのである。
語れる要素は?
前所有者によればこれは東欧等の共産圏の時計であるとのことだ。
しかし文字盤にあるクレジットは『HOLS』つまり休日を意味するHOLIDAYSの短縮で、バックケースにはSHOCKPROTECTED/WATERRESISTANT/ANTIMAGNETICと英語の表記
輸出モデルだったのだろうか?
ポイントは赤い日付表示とバーインデックス・ドルフィン針(ヲォsimple!)

充分薄く・軽く、プラスティックのドーム風防がかもす普通の時計が逆になにやらシンプルを地で行き好もしいのだがnetで調べてもこれ以上のバックボーンは出てこなかったのである。

まぁ今年最初の買い物としては安くて良かったと日記には付けておこう・・(笑
ps.この手の時計に多くは望んでいないが、日差5分ほどとはやはりここで値段の差が大きくものを言う。
今からさかのぼる事3年
一時代を築いたと言って過言でないコダックの看板フィルムであるコダクローム製造・現像中止の衝撃

昨今のデジタル対応遅れでその財務体質変換が進まず経営危機に陥っていたのは知ってはいたが、昨日夕刊ではいよいよ米国連邦破産法申請の記事が踊っている。
今すぐのフィルム製造がストップすると言うことではないらしいが、今後の事業再編の中では不採算部門の整理縮小は言うに及ばず需要と供給の観点からますますアナログフィルム終焉は近いものと思われる。
3年前に写真仲間と行った『最後のコダクローム』撮影行の一コマである。

この時今日の序章は始まっていたのである。
うすうす判ってはいたが、敢えて知らぬ振りでまだ少しはフィルム文化は残ると信じていたのだがこれほどのスピードで淘汰されるとは・・

そう言えば、先日母親を病院に連れて行った折、診察の上レントゲン検査・その後またしても診察となったのだが、レントゲン写真は検査後時を経ずにフィルムではなく医師の前のモニターに映し出されていたのである。
こんなところでもフィルムは役目を終えたことを知ったのである。

趣味の世界と言うニッチな市場だけでは企業採算性は取れないのだろうが、まだあることに感謝して今のうちに使えるだけは使い倒したいと思うのである。
また、我が親会社のFUJIFILMは思いも寄らぬ業態変化をやってのけ、今じゃ女性の肌の薄いベールのフィルムを作っているのである。

これで収益改善できたのならフィルム文化の継承者の看板は外さずにいて欲しいものである。
# by e-leitz-yasu | 2012-01-21 10:05 | 近況 | Trackback | Comments(4)
日本の誉れ

昨日、日本女子サッカー選手の澤穂希(ほまれ)選手がFIFAの世界年間女子最優秀選手賞を受賞したニュースが報じられた。
ちなみに男子はバルセロナのメッシが3年連続受賞。

昨年のサッカー女子ワールドカップ覇者の日本チームキャプテンであり、同大会の得点王であれば必然でもあったろうがここは素直におめでとうと称えたい。
残念ながら私はそれほどサッカーに関して興味があるわけではない。
よって、その勝敗やW杯出場に一喜一憂することも無いので、日本女子サッカーリーグがあることも知らなかったくらいである。
昨年のW杯優勝でにわかに知ったが、それでファンになってもいないのである(笑

だがしかし、世界で日本の選手が認められることは震災以降の暗い世情を少しは明るくしてくれて大歓迎である。
本日今年一番の冷え込みであるが、我が大川の上をまたがる阪神高速高架下を住居と定めた男性の収集物である。

綺麗な銅製のCUPと見えるが、写真に写したきりで手に取る事もせず詳細はわからない。
ピント調節の傍ら一番手前のCUPにピントを置いたつもりであったが、奥に合っているのは目測違いか?

今年はオリンピックの年でもあるので、世界の頂点に最も近い日本女子サッカーにはこの銅製ではない純金のCUPいやメダルを手に入れてもらいたい。
ビジュアル的なことは抜きにして(笑 応援したい。
闇夜に一条の光が一筋・・

この光は人生の羅針盤であるかもしれないし、芥川の蜘蛛の糸かもしれない。
今回17年の逃亡生活に終止符を打つ形で出頭してきたオウム真理教の平田被告にとっては麻原の教えはまさにその光であったのかもしれない。
しかし世にある宗教の多かれ少なかれが持つ教義に帰依すればするほど周りが見えなくなる、いわば正常な判断が出来なくなるある種『洗脳』を意図的に活用してきた点にこのカルト教団の本質を疑義するところがある。

こういったカルト的な宗教はある一定の周期を持って発生し、その都度大きな社会問題化する事は何も日本に限ったことではない。
欧米でも集団自殺をする教団があったと記憶するし、日本では他に元アイドルをも巻き込んだ統一教会なる隣国韓国を本部とする教団もあった。

これらは一過性でもその時の若年を巻き込んで、今もその被害に苦しんでいることでその根は深い。
今回平田某の逃亡からの出頭にどういった意味があり、今後未だ逃亡を続ける教団幹部の逮捕投獄にどう影響するのかはわからぬが、あれほどの事件を起こした教団のありようを風化させずこれからも出てくるであろう同様のカルト集団の被害最小に努める方策が提起されることを望むのみである。
いつもの大川にかかる人道橋の『飛翔橋』橋脚である。

珍しいトラス構造の鋼鉄にさす印象的な光である。
これはまさしく土台を照らす光に違いない。
現代の先行き不透明な時代だからこそ、本日成人を迎えた若人の羅針盤となる光となれるよう意を新たにするのである。
昨年からの持越しである。
何がと言うとほとんどジャンク然とした汚い蛇腹の折りたたみカメラの蘇生についてである。
いや、一応の清掃とシャッター注油などでカメラとしての機能は取り戻している。
レンズも綺麗でいかにも写真が撮れそうでもある。
紛失しているショートレリーズも自作して、それなりに収まりも付いているのだが如何せんピントが来ていなかったのである。

よって昨年末に何度も分解調整を繰り返してどうにか無限遠にピントはきた。
しかし今度はどうしても近接にピントが合わないというにっちもさっちもいかない状態になっていたのである。
ええい、ままよでとにかくもう一度写真を撮ってみて考えようとしている内に年が明けた。    で・・
正月休み最終日の雪が舞い散る本当に寒い日にフィルム一本撮って来た中の1枚である。

ピントきてますか?
そもそもこのレチナというカメラ、コンパクトなフォールディングカメラの位置づけながら、コンパクトカメラのピント調節によくある前玉回転ではなくヘリコイドによる全群繰り出しと言う写りに対しては手抜きが無い

そうなると必然的に無限遠が出ていればヘリコイドで近接までピントは合って然るべきのはずなのだ。
マァ今回はこんなところで勘弁してやるか?(笑